『BEEF』、エミー賞を席巻…作品賞を含む8冠達成

  • 김현아|2024.01.16 17:57
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韓国出身のイ・ソンジン監督が演出を手掛けた『 BEEF/ビーフ ~逆上~』がエミー賞をさらった。

16日(韓国時間)米国ロサンゼルス・ピコック・シアターで第75回エミー賞が開催された中、『BEEF』がTVミニシリーズ・映画部門作品賞、監督賞( イ・ソンジン)、作家賞(イ・ソンジン)、主演男優賞(スティーブン・ユワン)、主演女優賞(アリ・ウォン)まで5冠を獲得した。 また、事前に行われたクリエイティブ・アーツ・エミー賞でキャスティング賞、衣装賞、編集賞を受賞、8冠を達成した。

スティーブン・ユァンがTVミニシリーズ・映画部門主演男優賞を受賞した。スティーブン・ユァンはゴールデングローブ、クリティクス・チョイスに続き、エミー賞の主演男優賞をさらって、彼の相手役のアリ・ウォンも同じ部門で主演女優賞を受賞した。

特に、『BEEF』のイ・ソンジン監督がTVミニシリーズ・映画部門監督賞を受賞、同じ部門作家賞、作品賞まで受賞し、3つのトロフィーを獲得した。エミー賞で韓国出身あるいは韓国人が監督賞を受賞したのは2022年『イカゲーム』のファン・ドンヒョク監督以来、2人目だ。

作品賞を受賞したイ・ソンジン監督は「『 BEEF』に極端な選択をしようとする場面は、実際に自分自身を反映した姿」とし、「そのようなショーをたくさん愛してくださって個人的な苦痛をここに投影していただき、感謝する」と心からの感想を伝えた。

『BEEF』は、仕事がうまくいかない便利屋のダニー(スティーブン・ユァン)と人生が満足できない実業家エイミー(アリ・ウォン)の間で起きた乱暴運転事件が拡大され、彼らの日常まで危うくなる話を描いたNetflixシリーズだ。 韓国出身の作家兼監督イ・ソンジンが演出を手掛けた。

記者=キム・ナヨン
写真=STARNEWS

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