チョン・ウソン×コ・ソヨン主演映画『ビート』、ドラマ制作…来年上半期公開

  • 김현아|2025.06.11 17:36
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韓国漫画界の巨匠ホ・ヨンマン作家の伝説的な青春ノワール漫画『ビート』がドラマとして新たに再誕生する。

11日新生制作会社アルトスタジオは自社初の作品でホ・ヨンマン作家の同名漫画を原作とした10部作ドラマ『ビート』を企画、制作すると発表した。

『ビート』は1994年から1995年までヤングチャンプに連載されたホ・ヨンマン作家の代表作で、当代青春の怒りと彷徨い、挫折と成長痛を描いた韓国型ノワール漫画だ。連載当時、累積発行部数100万部以上を記録して爆発的な人気を集め、ホンダCBR600F、ZIPPOライター、マルボロレッドなど作品の中の小物まで流行させ、「ビートシンドローム」を作り出した。

1997年にはチョン・ウソン・コ・ソヨン主演、キム・ソンス監督演出の同名映画で制作され、観客87万人(ソウル基準)を突破して再び話題を集めた。今回のドラマリメイクではその時代チョン・ウソンのように新しい世代の「ミン」を象徴する顔が誰になるかに熱い関心が集まっている。単純なキャスティングを超えて、「今の青春」を代弁する新しいアイコンの誕生が予告されて、期待を高める。

『ビート』はリメイク版権を確保した制作会社アルトスタジオの初のプロジェクトでその時代の青春の情緒を現代的に再解釈して既成世代には郷愁、10代から20代には新たな共感を呼ぶと見られる。

『ビート』は2026年上半期公開を目標に企画および制作に本格突入する予定だ。

記者=ユン・サングン

(c)STARNEWS