『テプン商事』イ・ジュノ、再び危機を乗り越えるか ― 最高視聴率9.1％を記録

tvN土日ドラマ『テプン商事』第8話（脚本：チャン・ヒョン／演出：イ・ナジョン、キム・ドンフィ）が11月2日に放送され、全国平均視聴率9.1％（ニールセンコリア調べ）を記録。これまでの最高値を更新し、同時間帯ケーブル・総合編成チャンネル1位を獲得した。

今回のエピソードでは、営業課長コ・マジン（イ・チャンフン）がタイで警察に逮捕される衝撃的な展開が描かれた。新たな市場としてタイを選んだ理由には、主人公テプン（イ・ジュノ）の独自の経済分析があった。IMF危機を先に経験した国の購買力、バイクのヘルメット義務化、そして「コリアン・エクスプレス」パク・チャンホ率いる野球チームの訪問による市場効果を見込んでの判断だった。

一方、営業に初挑戦するオ・ミソン（キム・ミナ）は、男性中心の職場文化の中で苦戦しつつも、自らの力で実績を証明しようと奮闘する。彼女とマジンとの間には対立が生まれるが、テプンの温かな励ましによって次第に心を開いていく。

しかし、出張先のタイで予想外の事件が発生。マジンが税関職員に渡した50ドルが賄賂と誤解され、現地警察が介入。CCTV映像の証拠まで押さえられ、マジンはその場で拘束されてしまう。異国の地でテプンとミソンがこの危機をどう打開するのか、次回への注目が高まっている。

『テプン商事』は毎週土曜・日曜の午後9時10分、tvNにて放送中。

記者＝キム・ナヨン
写真提供＝tvN土日ドラマ『台風商社』

(c)STARNEWS