Starnews

ADOR、元NewJeansダニエルと家族・ミン・ヒジン前代表に431億ウォンの損害賠償請求

ADOR、元NewJeansダニエルと家族・ミン・ヒジン前代表に431億ウォンの損害賠償請求

Published :

김현아




ADORが、NewJeansの元メンバーであるダニエルとその家族、さらにミン・ヒジン前代表を相手取り、約431億ウォンの損害賠償を求める訴訟を提起した。

30日、報道によると、ADORが提起した違約金および損害賠償請求訴訟は、ソウル中央地方法院民事合議31部(部長判事ナム・インス)に配当された。同裁判部は、ADORの持分や260億ウォン規模のプットオプション(あらかじめ定めた価格で一定時点に株式を売買できる権利)をめぐる、ミン前代表とHYBE間の民事訴訟も併せて審理している。

ADORは、ダニエルらに対して約431億ウォンの損害賠償を請求。前日の29日には、ダニエルに対して専属契約解除を通告し、違約金および損害賠償請求訴訟を提起する方針を明らかにしていた。ADORは声明で、「ダニエルはNewJeansのメンバーであり、ADOR所属アーティストとして共に活動することが困難と判断したため、本日付で専属契約解除を通告した。今回の紛争を招き、NewJeansの離脱および復帰遅延に重大な責任があるダニエルの家族1名とミン・ヒジン前代表についても、法的責任を問う予定だ」と説明している。

これを受け、法曹界ではダニエルに課される違約金が1000億ウォン規模に達する可能性もあるとの見方が出ている。

NewJeansは2024年11月、ADORによる義務不履行などを理由に契約解除を宣言。その後の法的攻防の末、今年10月にADORが提起した専属契約有効確認訴訟で裁判所は再びADOR側の主張を認めた。ADORは先月、メンバーのヘリンとヘインが復帰の意思を伝えたことを明らかにしている。

その後、ミンジ、ハニ、ダニエルも復帰の意思を表明。三人は法律事務所を通じて「慎重な協議の末、ADORに復帰することを決めた」とし、「一人のメンバーが南極圏に滞在していたため意思伝達が遅れ、ADORからの回答がなかったことから、やむを得ず別途立場を明らかにした」と説明した。ただし、三人はADORとの協議が完了する前に個別に立場を公表しており、ADORは当時「真意を確認中で、個別面談の日程を調整している」との立場を示していた。

記者=ハン・ヘソン
写真提供=STARNEWS

(c)STARNEWS

<저작권자 © 스타뉴스, 무단전재 및 재배포 금지>

Latest Global News