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3月20日、完全体でカムバック 「今のBTS」が語る新たな物語とは

3月20日、完全体でカムバック 「今のBTS」が語る新たな物語とは

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김현아



防弾少年団(BTS)が約3年9か月ぶりに完全体で戻ってくる。3月20日にリリースされるニューアルバムは、彼らが今この瞬間に立っている地点を映し出す作品となる見通しだ。2013年のデビュー以来、BTSは一貫して自身の経験や感情を音楽に落とし込み、時代を超えて聴き継がれる楽曲を生み出してきた。その延長線上にある今回のカムバックに、世界中の関心が集まっている。

BTSはデビュー当初から作詞・作曲に積極的に参加し、その時々に感じた思いや葛藤を率直に表現してきた。等身大の感情を言葉と音に変えることで、流行に左右されない独自のカラーとアイデンティティを確立してきたと言える。聴き込むほどに味わいが深まる楽曲が多い理由も、そこにある。

その象徴的な例が、2017年2月に発表されたアルバム『YOU NEVER WALK ALONE』のタイトル曲「Spring Day」 だ。韓国の音楽配信サービスMelonによると、この曲は9年連続で年間チャートにランクインし、同チャート史上最長記録を更新した。共感を呼ぶ歌詞と叙情的なメロディが、時を経ても色あせない魅力を放っている。

BTSの代表曲は、それぞれの時代にメンバーが向き合った感情やテーマを鮮明に映し出し、世代や国境を越えた共感を生み出してきた。『Skool Luv Affair』 のタイトル曲 Boy In Luv は、恋の前で不器用ながらも正直な10代の感情を描き、今なお数多くのカバーを生み出している。

10代を代弁した「スクール三部作」を経て、彼らは青春そのものを描くフェーズへと進んだ。輝きと不安が共存する時間を表現した「花様年華」シリーズは、BTSにとって大きな転換点となった。「I NEED U」では、終わりゆく関係を手放せない不安を赤裸々に描き、音楽性とメッセージの両面で大きな成長を示した。

さらにBTSは、個人の感情を超え、時代の空気を反映した楽曲へとテーマを拡張していく。世界的パンデミックの最中に発表された「Permission to Dance は、止まってしまった日常の中でも再び前へ進もうというメッセージを届け、多くのリスナーに希望を与えた。

このように、BTSの音楽は特定の世代や地域にとどまらない。個人的な物語から始まった歌は普遍的な共感へと広がり、時間が経っても再生され続ける存在となっている。

3月20日にリリースされる5枚目のフルアルバムには、全14曲が収録される予定だ。そこには、これまでの歩みの中で積み重ねてきた率直な感情や思いが込められているという。「今のBTS」を映した作品になると予告されており、彼らがどのようなテーマを掲げて戻ってくるのか、期待は高まる一方だ。

なお、カムバックを前にしてもBTSの存在感は健在だ。彼らは「iHeartRadio Music Awards 2026」で複数部門にノミネートされ、JINは「Golden Disc Awards」でMost Popular Artist Awardを受賞するなど、グローバルな影響力を改めて示している。

記者=ハン・ヘソン
写真提供=BIGHIT MUSIC

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