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ワン·イファン監督が台湾女性アクション映画「スカーフェイスキャット:スラド」で釜山を訪れた。
10日、釜山海雲台区(プサン·ヘウンデグ)パラダイースホテルで映画「スカーフェイスキャット:スラド」のワン·イパン監督、台湾俳優のハン·ニング、日本俳優の福士蒼汰、塚原大輔と会って作品に関する話を交わした。
「スカーフェイスキャット:スラド」は第31回釜山国際映画祭(BIFF)「Midnight Passion(ミッドナイトファッション)」セクションに招待され、ワールドプレミアで公開される台湾アクション映画だ。 「ミッドナイトファッション」セクションは作品性と娯楽性を兼ね備えたジャンル映画の新作を深夜上映で紹介する部門だ。
映画は日帝治下の台湾を背景にして、警察を対象にした連続殺人事件が発生し、顔に傷がありながら猫のようにすらりとした女性ファレンマオ(Scar Faced Cat)が容疑者として名指しされる。

ワン·イファン監督が釜山国際映画祭で作品を初めて披露することになった感想を伝え、「韓国の観客と海外の観客を別々に区分しない」と明らかにした。 彼は「実は私は韓国の観客と海外の観客を分けて考えていない。 みんな同じ観客だと思う」と語った。
続けて「今回釜山に来て初めて私たちの映画を観客に公開することになり本当に光栄だ」として「釜山国際映画祭に招請されたこと自体が大きな光栄であり、特にミッドナイトセクションで夜の時間帯に映画を上映できるようになり一層感謝する」と付け加えた。
ワン·イパン監督は2番目の長編「スカーフェイスキャット:スラド」の出発点について「私はキャラクターを作る時、野蛮でありながらも内面に強い感情を抱いている女性人物に関心がある。 ファレンマオも美しいイメージを持つと同時に荒い面を持つキャラクター」と説明した。
続いて「キャラクターとずっと対話するように接近しながら花蓮真央を作っていった。 何よりもこの人物がどんな心の状態で生きているのかを観客に見せたかった」と話した。
作品の時代的背景については「歴史そのものを話そうとしたわけではない」として「むしろ米国西部劇のような環境を扱ってみたかった。 暴力的な時代と荒々しい環境の中で一人の人物がどのように生き残って動くのかを見せたかった」と明らかにした。
また、日本の俳優たちとの協業も作品を作る上で重要な要素だったと付け加えた。 ワン監督は「今回の作品を通じて日本の俳優たちとも一緒に作業してみたかった」と伝えた。
今回の作品で演出だけでなく、脚本、撮影、編集まで直接引き受けた理由も明らかにした。 ワン監督は「最も現実的な理由は予算が不足したため」と笑って「短編映画を作る時から色々な役割を同時に受け持ってきた」と話した。
続けて「私が色々な役割を直接すれば作品をはるかに早く作っていけるという長所もある」として「各分野のスタッフを別に渉外すればそれだけ疎通する過程と時間が必要だが、私が直接引き受ければ私が望む方向を直ちに具現できる」と説明した。
ただ、アクションシーンに限っては妥協しなかった」と強調した。 王監督は「アクションシーンは本当に力を入れて作った。 特に、ファレンマオがどれほど素敵で女性的なアクションを見せることができるかを非常に細心に悩んだ」と明らかにした。
それと共に「私はジャッキー·チェンとイ·ヨンゴル俳優の映画を見て育った世代」として「そのような映画で受けた影響を土台に、私が好きなアクションの魅力を今回の作品の中で見せたかった」と付け加えた。

劇中の台湾俳優のハン·ニングが花蓮真央を、日本俳優の福士蒼汰が彼女を追跡する日本人警察の清水を引き受け対決を繰り広げる。
ハンニングは初の長編映画主演作に「スカーフェイスキャット:スラド」を選択した理由について「私は映画『キル·ビル』が大好きだ。 この作品の提案を受けた時、台湾では珍しいジャンルという点が興味深く感じられた」と話した。
続けて「静かでありながらも瞬間的に爆発するアクションを直接消化してみたいという気持ちも大きかった」として「このキャラクターが持つ魅力を表現するためにまともに訓練してみたいという気がした」と明らかにした。
約1年間続いたアクション訓練過程についても率直に打ち明けた。 ハンニングは「アクションシーンがとても多いが、単純に動作だけを見せるのではなく、観客にこの人物が本当にこのようなアクションをやり遂げられる人だという説得力を与えなければならないと考えた」と話した。
続けて「私は元々忍耐力や体力が非常に良い方でもなかったし、一緒にアクションを合わせる相手俳優たちは背も高くて体格も良かった」として「どうすれば観客が私がこの役割を消化することを自然に受け入れることができるか本当にたくさん悩んだし、それだけ多くの努力をした」と説明した。
特に、アクションの中に感情を込めるのが一番難しかったと話した。 ハンニングは「アクションにも感情と意味が入らなければならないと思った」として「毎場面ごとにこの人物がなぜ戦うのか、どんな感情を持っているのかをずっと悩んだ」と話した。
それと共に「アクションを振り付けのように正確に消化しながらも同時に演技をしなければならないという点が一番難しかった」として「その2つを一緒に持っていくためにたくさん練習した」と付け加えた。
ハンニングは「私が本当にたくさん準備して努力したが、うまくやり遂げたかはまだ分からない」と謙遜に話した。
これに対しワン·イファン監督は直ちに「映画を見れば分かるだろう」と自信を表わし、ハンニングのアクション演技に対する期待を高めた。

福士蒼汰は台湾映画初主演作として「スカーフェイスキャット:スラド」を選択した理由について「もともと台湾に関心が多かった。 10年ほど前からいつか台湾で作業してみたいという思いがあったが、機会がなかった」と話した。
続けて「初めて出演提案を受けた時は日本で撮影中の作品とスケジュールが重なって難しそうだと思った。 ところが撮影日程が後に延ばされ台湾映画に参加できるようになり、快く受諾した」と明らかにした。
海外作品に対する関心も根強いと。 福士は「日本で生まれ育った人として、いつかは全世界に出たいという気持ちがあった。 外国人とのつながりを作り、一緒に働きたいという思いも大きかった」とし、「結局、世界は一つだと思う」と話した。
「ネットフリックス」は通訳できますか?「から「スカーフェイスキャット:スラド」まで言語が他の俳優たちと相次いで呼吸を合わせたことに対しては「言語が違うためにむしろ相手の表情や動き、雰囲気をより細心に見ることになる部分がある」として「言葉を完璧に理解できなくても演技に通じる瞬間があるという点が興味深い」と伝えた。

塚原大輔は「スカーフェイスキャット:スラド」の観戦ポイントとしてアクションだけでなく人物たちが互いに感情をぶつける瞬間を挙げた。
塚原は「まず一番目立つ観戦ポイントはアクション」とし「監督もおっしゃったように私が引き受けた長谷川は悪役であり、内面に傷を持った人物だ。 暴力的でありながらも、誰かに依存して執着する性向を持ったキャラクターだと思った」と話した。
続けて「反面、清水は福士蒼汰氏の実際の性格とも似ている部分があると感じた」として「結局重要なのは人の感覚と内面にある感情をどれだけ引き出して互いにぶつけ合うかだった」と説明した。
長谷川を作っていく過程については「長谷川は持っているが、私は持っていない部分が何なのかをずっと考えた」として「この人物にもそれなりの良心があり、人々との関係の中でなぜこのような姿になったのかをずっと想像した」と明らかにした。
それと共に「単純に体と体がぶつかるアクション以上に、心と心が衝突する地点を重要に見た」として「そのような感情の衝突まで観戦ポイントとして見ていただければ良いと思う」と付け加えた。
最後にワン·イファン監督は「スカーフェイスキャット:スラド」を通じて単純な復讐劇を越え、復讐の過程で自分自身を振り返る話を伝えたかったと明らかにした。
王監督は「全世界の観客に一つのメッセージを伝えたかった。 誰もが腹が立つことを経験することができ、相手に復讐したい気持ちも生じかねない」として「結局、そのような感情は傷から始まるものだと考える」と話した。
続けて「重要なことは復讐をするかしないかより、その過程で自分自身をどのように眺めるかと考える」として「復讐を準備し実行する間にむしろ自身の姿を発見し、その中で少しは成長することもありうるという話を盛り込んだかった」と説明した。
それと共に「中国には『君子が復讐するのに3年は遅くない』というような話もある」として「その3年という時間が単純に復讐を先送りする時間ではなく、自らを眺めて自身がどんな人なのかを悟る時間になることもありうると考えた」と付け加えた。
ワン監督は「アクション場面自体も重要だが、その間に込められたこのような哲学的な意味まで一緒に見てほしい」と願った。
また、作品の娯楽性についても強調した。 彼は「私はアニメーションがとても好きで、今回の映画もやはりアニメーションのように果敢で躍動的な感じにしたかった」として「哲学的な話があるが、結局映画は観客が楽しめるべきだと思う。 アクションと面白さのような娯楽的な要素も重要に盛り込んだ」と話した。
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