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やはり奇跡はなかった。 「バドミントンの女帝」アン·セヨン(三星生命)がマレーシアの看板選手をわずか36分で完破し、52連勝を疾走した。
世界ランキング1位のアン·セヨンは5日、全羅南道麗水市(チョルラナムド·ヨスシ)の鎮南(チンナム)体育館で行われた2026世界バドミントン連盟(BWF)ワールドツアーコリアオープン(スーパー500)女子シングルス16強で、カルパテバン·レッシャーナ(マレーシア、世界28位)を2-0(21-10、21-12)で下した。
勝利までかかった時間はわずか36分だった。 これでアン·セヨンはベスト8に進出し、シーズン11回目の優勝に向けた挑戦を続けた。
事実、試合前からマレーシア現地のマスコミはアン·セヨンとの対決に憂慮を示した。
先立ってマレーシアメディアのザ·スターは「レシャナが長い間続いた8強進出失敗を終わらせるためには特別な何かが必要だ」として「世界ランキング1位のアン·セヨンという強大な相手に会う難しい課題に直面した」と伝えた。
続いて「レッシャーナは今年5月、マレーシアマスターズでベスト8に進出して以来、9大会連続でベスト8進出に失敗した」とし、「今回も不振を終わらせる可能性は高くなさそうだ」と分析した。
その理由はやはりアン·セヨンの圧倒的な競技力だった。 メディアは「アン·セヨンは今シーズン、他の選手たちと次元が違う競技力を見せている」として「2回世界選手権の頂上に上がったアン·セヨンはほとんど防げない姿を見せている」と高く評価した。
実際、両選手の対戦戦績でも大きな格差があった。 レッシャーナは、先の4回の対決でいずれも安世栄(アン·セヨン)に敗れた。
特に、今年だけで2度の敗北を喫した。 今年2月、中国青島で開かれたアジア男女団体バドミントン選手権大会でアン·セヨンに敗れ、9月の愛知·名古屋アジア大会の女子団体戦でも敗北を避けられなかった。
今回も結果は変わらなかった。 アン·セヨンは第1ゲームのスタートから5点を連続で取って機先を制した。 以後10-7まで追い上げを許したが、続けて8点を獲得し18-7で逃げた。 結局、21-10で最初のゲームをもたらした。
第2ゲームでもアン·セヨンの圧倒的な競技力が続いた。 序盤から5-0でリードして主導権を握り、13-8では再び4点を連続して取って格差を広げた。
レッシャーナも反撃を試みたが、勝負を覆すには力不足だった。 アン·セヨンは2ゲームまで21-12で終えて完勝した。

これでレシャナはアン·セヨンを相手に5戦全敗を記録することになった。 今年5月から続いた8強進出失敗も10大会連続で増えた。 結局、世界最強のアン·セヨンの壁をもう一度実感しなければならなかった。
一方、アン·セヨンの独走は続いている。 アン·セヨンは先月25日、全仏オープン(スーパー750)で優勝し、今季10度目の優勝を果たした。 当時、5大会連続優勝と個人通算48回目の国際大会優勝という記録も立てた。
今回のコリアオープン16強勝利で連勝記録はなんと52試合まで増えた。 今年3月の全英オープン決勝で王瑞(中国)に敗れて以来、一度も負けていない。 今シーズンの成績は69戦68勝1敗で、勝率がなんと98.5%に達する。

最近の強行軍で体調に対する憂慮もあった。 アン·セヨンはアジア大会を終えた後、デンマークオープンとフランスオープンに相次いで出場し、膝やふくらはぎなどに負担がたまった。 コリアオープンへの出場も悩んだが、結局、国内ファンの前に立つことにした。
そして、大会初試合でブルガリアのカロヤナ·ナルバントバを2-0(21-6、21-8)で下したのに続き、レッシャーナまで完破し、2試合連続で1ゲームも譲らずに勝利した。
もうアン·セヨンの視線はシーズン11回目の優勝に向かう。 今回のコリアオープンまで制覇すれば、昨年に続き2年連続で1シーズン11大会優勝という大記録を達成することになる。
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