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17年前の09年、韓国右腕投手ユン·ソクミン(40、当時KIAタイガース)の力投に阻まれ涙を流したベネズエラがついに恨みを晴らした。 ベネズエラ·ワールド·ベースボール·クラシック(WBC)大会史上初めて決勝の舞台を踏むことになったのだ。
ベネズエラ野球代表チームは17日(韓国時間)、米フロリダ州マイアミのロンディポパークで行われた2026WBC準決勝で、イタリアを4-2で制した。 これでベネズエラは06年大会創設以来初めて決勝進出という快挙を成し遂げた。
実際、ベネズエラ野球の歴史でWBCベスト4は常に「越えられない壁」だった。 特に、09年第2回大会の準決勝は痛い記憶として残っている。 当時、ミゲル·カブレラ、フェリックス·ヘルナンデスら大リーグで活躍した超豪華メンバーを構築したベネズエラは、韓国と対戦した。
しかし、結果は残酷だった。 韓国の先発投手ユン·ソクミンの完璧な緩急調節に打線が縛り付けられ、結局2-10で大敗して荷物をまとめなければならなかった。 ユン·ソクミンは当時、6⅓イニング7被安打2失点の好投を見せた。 その後、ベネズエラはその都度、トーナメントの高い壁に遮られ、野球強国のプライドを傷つけられた。 直前の2023WBCではベスト8から退いた。
17年間待った末、訪れた一度のチャンスを逃さなかった。 17日、ベネズエラはイタリアに1-2でリードされていた7回表、恐ろしい集中力を発揮したのだ。 2死1、3塁の状況で、ロナルド·アクニャ·ジュニア(アトランタ·ブレーブス)の内野適時打を皮切りに、マイケル·ガルシア(カンザスシティ·ロイヤルズ)、ルイス·アラエズ(サンフランシスコ·ジャイアンツ)の連続適時打が出て、試合を終えた。
試合後、記者会見に出たベネズエラのオマール·ロペス監督は感激を隠せなかった。 ロペス監督は「これは私にとって夢が叶った瞬間だ。 我が祖国に喜びを与えるために私に何ができるか常に悩んできた」と感想を伝えた。
史上初の決勝に進出したベネズエラの最後の相手は「開催国」であり「大会宗主国」米国だ。 ロペス監督は決勝戦の先発投手として左腕のエドアルド·ロドリゲス(33、アリゾナ·ダイヤモンドバックス)を予告した。 これに対抗する米国の先発投手は右腕のマクレーン(25、ニューヨーク·メッツ)だ。 大会最後の試合であるだけに、総力戦を繰り広げるものと見られる。 ロペス監督は「米国はスーパースター軍団だが、韓国選手たちもそれだけ価値がある。 祖国のために最善を尽くす」と闘志を燃やした。
今回の対決をめぐり、現場取材陣は米国とラテンアメリカの対決構図で眺めている。 ドミニカ共和国をはじめ、プエリトリコ、キューバなどが米国ではなくベネズエラを応援するだろうという指摘が出たりもした。 特に米国は大会日程と対戦表編成など運営全般で自国に有利な「特恵」を受けているという視線を受けているためだ。 ドミニカ共和国戦の最後の三振判定まで米国に有利になり、「米国の悪党」フレームはさらに固まった。
17年前、ユン·ソクミンに阻まれ挫折したベネズエラが果たして米国まで破って史上初のWBC優勝トロフィーを持ち上げることができるか、全世界の野球ファンの視線がマイアミに向かっている。


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